もう日本ってそんなにやばいの?という危機感を感じた

もう日本ってそんなにやばいの?という危機感を感じた

どうも日本Loverの @shoiwaiwa です。
いつも思うんですけど、この時代の日本に生まれただけでスーパー超ミラクルMAX幸せ者だと普段から感じています。

だって、夜道歩いてても基本安全だし、娯楽山ほどあるし、最悪死なない程度には行政やセーフチィーネットもあって助けてくれるし。毎日生命の危機に怯えることなんて日本では絶対ないですから。

それもこれも日本人の優秀さが生み出した経済と文化のおかげだと思います。
世界の中でも先進国で経済的にも豊かな国です日本は。って思ってました。

でもちょっとまて!
最近、経済的にどんどん抜かれていって実は貧乏なんじゃないかと感じてきました。
どこかで経済発展の必須条件の一つは人口の増加と聞きました。
日本の人口減少推移から考えてもちろん落ちていくのだろうけど、実感があまりない人の方が多いんじゃないでしょうか。
私も普段そんなに感じてませんし、大丈夫だろうと信じきっていました。

気づかしてくれた台湾人

つい先日、Web系のセミナーに参加した帰りのエレベーターである青年と乗り合わせました。
特に会話もなくビルを出る手前で、
「スイマセンチョット」
と声をかけられました。

ふりかえると、さきほどセミナーにもいた青年。
「オレ?なに?やだ?怖い」
一瞬身構えましたが、片言の日本語で話しかけてきました。
どうやら台湾から来たみたいで、両替所を探しているみたい。
しかも安いところ。

「そうか、困っているなら助けてあげようじゃないか」ということでiphoneで近くのお得な両替所を検索。
しかしいくらググれどもググれどもFX系のアフェリエイトの記事しか出てきません。
おれが知りたいのは両替所と本日のレートであってネットFXはいらん。
この時ほどアフェリエイター爆発しろ!と思ったことはないです。

最終的に15分ほど格闘して近くのチケットセンターを教えたわけですが、その間に彼の情報をいろいろ聞いていました。

いわく
– iosのデベロッパーで勉強中
– 日本に就職の面接に来日して、前日に面接は終わった
– 日本の社長はオッケーだと
– これからフィリピンの会社に面接に行く
– なのでフィリピンのお金に変えたい
– どちらで働くか迷っている
– 台湾は賃金が安い

そこでびっくりしました。
なにがって、フィリピンと日本てもう天秤にかけられてて、彼にとっては同じくらいなのってこと。
条件は全く知りませんけど、絶対日本でしょって勝手に思ってしまいました。
しかも日本の社長にオッケーもらってるし。

状況は変わって来ている

それから程なくしてみた記事で少し納得した。
日本人エンジニアの給料が上がらない理由(PRESIDENT Online 大前研一さん)

2017年の採用市場では、中国の通信機器大手ファーウェイ(華為技術)が日本で大卒エンジニアを「初任給40万円」で募集して話題を集めた。
(中略)
ファーウェイ本社のエンジニアの初任給がいくらかといえば、日本円で月額約83万円。日本で募集した初任給の倍である。要するに今やエンジニアの人件費は中国よりも日本のほうが圧倒的に格安で、ファーウェイはバーゲン価格で募集をかけたわけだ。

そうか、日本のエンジニアの給料って安いんだ。

この原因は日本の雇用制度が大きいでしょと思う。
雇用の流動性がない以上、競争力とマーケット感覚は鈍ってくる。
優秀な人もたくさんいるが市場に対して価値づけができていない。

そもそも安定はしてるし、クビにもならない。
そりゃ、税制や働く側のマインドも大きく変わらないと変化することは難しいでしょ。

あとは語学力の問題。
いままで内需で成立していた日本人にとって語学を習得する必要がないことが多く、苦手な人が多い。
それはそれでいいと思うのだけど、ことエンジニアやテック系の人は必須だと思うんです。

この業界のスタンダードはやっぱり英語だし、ドキュメントもプログラムのベースもすべて英語。

プロジェクトマネジメントができるエンジニアは使う側に回れるから稼げる。だからインド人のエンジニアは強い。日本人の場合、英語ができるといってもマネジメントできるレベルではない。フィリピン人のほうがよほど英語は達者だから、そのうち彼らの下で働くしかなくなる。それが日本のエンジニアの現実だ。

もはや対戦相手は同期入社のあいつではなく、英語の達者なフィリピン人、インド人なのである。

なるほど、英語が喋れる台湾人の青年にとってもはや日本で働く優位性はそこまで高くないのかもしれない。世界中が転職先で条件のあう場所で働けばいいわけだ。

 


 

そんな台湾の青年に刺激をもらい、今年5月からカナダに行く予定です。
技術も英語も若さも彼には負けているけど、勝つためには飛び出すしか方法がわかりません。

どこででも稼げる選択肢を手に入れることは僕にとっては最重要項目なんです。
同じとこで同じ人と同じことをしてると頭が変になってしまいそうで。
自由のために多少の不自由さは楽しめます。

「健康のためなら死んでもいい」ってなかやまきんに君の名言がとっても好きです。
この思考回路がひん曲がっていることが正解だと思えるように頑張ろう。

まぁ、ダメだったら英語やITだけが全てじゃないぜって皿洗いでもすっか。
すまねえ嫁ちゃん。